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大和屋 つれづれ記

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お家で本格!カフェオレの作り方

こんにちは
大和屋 広報担当のノブサワです。

最近は気温がグッと下がり、秋らしい日が多くなってきました。
お店の近くの植物も色づいています。




涼しくなりこれからどんどんコーヒーが美味しくなる季節です。

本日はハンドドリップで作る
「お家で本格的なカフェオレの作り方」をご紹介します。

■そもそも「カフェオレ」とは

「カフェオレ」の語源は、フランス語の「café au lait」です。 「cafe」はコーヒー「lait」がミルク、つまり「ミルク入りコーヒー」を意味します。
「深めに焙煎したドリップコーヒー」と「温めたミルク」を同量程度合わせたものが、カフェオレとされています。

名前が似ている、「カフェラテ」とはエスプレッソにミルクを加えたもので語源はイタリアです。
語源がフランス語かイタリア語かという違いはありますが、どちらも「ミルク入りのコーヒー」を意味します。

カフェオレはコーヒーにドリップコーヒーを使い、カフェラテはコーヒーにエスプレッソを使うという点が大きな違いだと思います。
使うコーヒーにもよりますが、一般的にはカフェオレは苦味が少なく、カフェラテは深い苦味のある印象とされることが多いです。


■用意するもの

・コーヒー 15g(粉)
・湯 150g(多めに用意)
・牛乳 240g
・砂糖 適量

・ポット(注ぎ口が細いものが良い)
・ドリッパー
  Kalita(カリタ) のウェーブドリッパー155を使用
・フィルター
・タイマー
・はかり


コーヒーは深煎りのブレンド「フレンチ」を使いました。
カフェオレに使うため、少し濃いめに淹れます。


■作り方

【コーヒーを淹れる】


<事前準備>
・コーヒーの挽き目は迷ったら中挽きがおすすめ
・お湯は90℃くらいのものを使用
・サーバーはお湯を入れ、温めておく
・粉をフィルターに入れたら、平にしてセッティングする


①20gの湯を粉全体にかかるようゆっくりと注ぎ
 30秒蒸らします。


②計りが100gなるまで湯を注ぎます。
 1分〜1分10秒くらいを目安に細くゆっくり注ぎます。
 中心から渦巻き状に外側に注ぎ、また中心に戻るというイメージです。


③タイマーが1分30秒になるまでしっかり蒸らします。


④180gになるまで、先ほどと同じように渦巻き状にゆっくりと湯を注ぎます。
 全体で2分で注ぎおわるイメージです。


⑤湯が全て落ちきったら、ドリッパーを外し、スプーンで8の字を描くよう混ぜます。
 混ぜることにより、抽出された濃度が均一になります。


【牛乳と合わせる】
牛乳は甘味を特に感じられる温度、65℃を目安に温めます。


手鍋で温める場合は、鍋の端が少しフツフツとしてくるくらいが目安です。
電子レンジで温めてもOKですが、温めすぎに注意します。



コーヒーと牛乳を合わせたら、お好みに合わせお砂糖を入れたら完成です!

今回のレシピではコーヒー1に対して、2倍量の牛乳を入れています。
しっかりとコーヒーの味わい、コクがありながらもミルクの優しい甘味が感じられます。
お砂糖同様、こちらもお好みに合わせて、量は調節してみてください。


■おすすめのコーヒー豆

・フレンチ


今回使った、苦味がありながらもすっきりとした後味の深煎りのブレンドコーヒーです。
コーヒーの苦味、ミルクの甘みがバランスよいです。
しっかりとコーヒーの苦味、コクのあるカフェオレが作りたい方にはこちらがおすすめです。

・ブラジル


ソフトな苦味と、軽い丸みを帯びた味わいのストレートコーヒーです。
ブラジルのコーヒーはナッツのような風味が特徴で、酸味、コク、苦味ともにバランスタイプと言われます。
クセがなく程よい苦味と香ばしい味わいは、カフェオレにした時もクセがなく飲みやすいです。

・カフェインレス


カフェインレスコーヒーのカフェオレも◯!
カフェオレにした時の苦味、コクの印象は、フレンチ、ブラジルの間という印象です。
苦味とコク、香ばしさを感じられます。


■手軽に楽しみたい方には



今年販売された「大和屋 オリジナル カフェオレベース」がおすすめです。
カフェオレベース1に対して、3倍量の牛乳を入れるだけで、手軽にカフェオレが作れます。
ブラジル産のコーヒー豆を100%使用し、子どもから大人まで飲みやすいクセのない味わいです。
もちろん、ホットもアイスも両方楽しめます。

※各画像をクリックするとネットショップにリンクしますので、詳細はそちらから!


おうちで本格的なカフェオレ作りのご参考にしていただければ幸いです。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。