大和屋

大和屋 つれづれ記

ブログ

10/1発売‼︎SAKE珈琲のご紹介

こんにちは

大和屋広報担当ののぶさわです。

会社を出ると、金木犀の良い香りがし、ハナミズキ通りのハナミズキも赤く色づきました。


先週末には、群馬県庁32階にて
「コロンビアコーヒーを楽しむ会」


「群馬の地酒×大和屋珈琲 Bar」




大和屋高崎本店、高崎吉井店では4年ぶりのセールを開催いたしました。
お客様感謝セール

たくさんの方にご来店いただき、誠にありがとうございました。


さて!本日のつれづれ記では10月1日発売になった、新商品「SAKE珈琲」についてご紹介します。

■SAKE珈琲とは


群馬の地酒とコラボして作った、日本酒の香味が感じられるコーヒーです。

群馬県で創業した大和屋として、「群馬ならではの珈琲」「群馬でしかできない珈琲」をつくることはできないか。という思いから、今回群馬の地酒とコラボしたSAKE珈琲の開発にいたりました。

SAKE珈琲は、コーヒーの生豆を群馬の地酒に漬け込み、その後乾燥を行い、焙煎を行います。
コーヒーの生豆を漬け込みフレーバーを移すことを「インフューズドコーヒー」といい、昨今コーヒー業界でも話題になっています。


今回「群馬の地酒×コーヒー」という、異業種コラボにあたり、群馬の地酒の情報を発信する「群馬SAKETSUGU」様にコーディネートを依頼。
「株式会社浅間酒造」様と「株式会社永井酒造」様の2蔵とコラボし、2種類のSAKE珈琲を作りました。
ちなみに、コーヒーの香りが日本酒よりも強いため、日本酒のイベントをやる際などはコーヒーはタブーとされているそうです。

発売日である、「10月1日」は、「コーヒーの日」であり、なんと偶然にも「日本酒の日」でもあります。 この日に発売するしかないと!商品開発を進めていきました。

アルコール度は0.00%となっているので、嬉しいポイントです。

■浅間酒造「秘幻」×グアテマラ


18年熟成「秘幻」に、フルーティーな酸味が特徴の「グアテマラ」を組み合わせました。熟成酒ならではの熟成香がコーヒーの酸味をやさしく包み込み、豊かな香りとコクが広がります。

こちらの18年熟成「秘幻」は非売品とのことで、現在はこのSAKE珈琲でしか楽しめません。
日本酒とコーヒーという、ユニークで新しい商品であること、日本酒の熟成香がコーヒーとコラボした際、どのような味わいになるか、ということで今回選んでいただきました。
熟成酒ならではの重厚な味わいが見事にコーヒーとマッチしています。

■永井酒造「水芭蕉」×ブラジル


「水芭蕉 アーティストシリーズ・スティル酒」に、やわらかく軽い口当たりの「ブラジル」を組み合わせました。水芭蕉アーティストシリーズ・スティル酒の特徴でもある、フルーティーな香りと上品な甘みが広がります。

永井酒造さんの代表銘柄「水芭蕉」の中から、「アーティストシリーズ・スティル酒」は、売上の一部が地元尾瀬の水芭蕉の環境保護活動に還元されていたり、女性のエンパワーメントを応援するという発想をした商品とのことで、新たな群馬県企業同士のコラボとして、選んでいただきました。
フルーティーで軽やかん、綺麗な味わいが余韻となって広がります。


■開発秘話

SAKE珈琲の開発にあたり、一番最初はスーパーなどに売っているパック酒で社内テストを行いました。
その後、群馬の地酒のことなら・・・と群馬SAKETSUGUさんをご紹介いただき、サンプル品を試飲していただきました。
「パック酒の味わいですね!地酒を使うと味わいも全く違うものになると思うので、ぜひ試してみてください。」とご意見をいただき、そこから、群馬の地酒で試作を行い、焙煎度合いを変えたり、コーヒーの銘柄を変えたり・・・とSAKE珈琲の試作を行いつつ、酒蔵さまへお声がけ。無事商品化へといたりました。

最終確認の試飲風景




また、開発秘話は10月6日に行われた、群馬の地酒×大和屋Barでもトークショーをさせていただきました。


ホットコーヒーで楽しむのはもちろんのこと、実はアイスコーヒーもおすすめです。
飲み比べていただくと、それぞれの日本酒の個性が感じられ、よりお楽しみいただけるかなと思います。
どちらも数量限定となっておりますので、ご興味ある方はお早めにお試しください!

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

<商品名>
SAKE珈琲 秘幻 ドリップパック
SAKE珈琲 水芭蕉 ドリップパック

<発売日・価格>
2023年10月1日(日)数量限定販売

<価格・内容量>
1枚 324円(税込)10g入り

<販売店舗> ・大和屋直営店
 大和屋高崎本店 / 高崎吉井店 / YAMATOYA COFFEE 32
・大和屋ネットショップ
 https://shopyamatoya.com/


大和屋のオウンドメディア「deepresso」でもご紹介しております。